みかたはら介護老人保健施設

浜松市北区三方原町にあるターミナルケアまでできる
みかたはら介護老人保健施設のブログです。




旨い物!私たちを支える食事の秘密

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今回は食事についてご紹介します

私たちがだんだんと年をとり色々な楽しみが減ったり出来なくなっていくなか、食べるという事は比較的長い間楽しめる事ではないでしょうか

食べ物を食べて「おいしい!」と感じることは簡単なようですが ウキウキしたり 嬉しくなったり 幸せな気持ちになったり…とてもすごい事だと
思います



食事を作ってくださっている皆さんにお話をうかがいました

『私たちの施設では毎月 管理栄養士を中心に 医師・職員が 利用者様からの要望をふまえた上で協議し 独自のオリジナルメニューを作成しています

最近特に喜ばれたメニューは

鉄火丼  ちゃんぽん風(ラーメン)  たけのこご飯  ポテトのグラタン風 

                                      などです

一人ひとりの健康状態、好みなどを考慮し 食事形態も 食べやすい大きさに切ってある「一口大」 細かく刻んである「きざみ」 ドロドロの状態の「ミキサー食」などに対応しています

食材はできるだけ地元産、旬の食材を使用し コロッケやハンバーグ、ちらし寿司など全て手作りしています。レトルト食品は一切使用しておりませんので安心してお召し上がりください』




最近は便利になり レトルト食品など簡単に使える時代になりました。 しかし レトルト食品等では なんとなく物足りなく感じたことはありませんか?





全て手作りするというのは 非常に手間隙がかかることです。 その手間隙を惜しまず作られている食事だからでしょうか、とても美味しく感じられます









皆さんにも是非 サクサク衣のコロッケを 味わってみていただきたいです



   厨房の職員の皆さん「私たちが心を込めて作っています。おいしく食べてね」




作品展

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4月11日(火)から4月14(金)に浜松信用金庫 三方原支店 ギャラリーポテト にて作品展を行わせていただきました


デイケアの利用者様、入所者様方の手芸、絵手紙、俳句等 約250点を展示させていただきました

今年はデイケアで実際行っているレクリエーションのコーナーを設けました

実際行ってみると「おもしろい!」と感想をいただき 楽しんでいただけたようです


最終日の14日(金)には血圧測定のコーナーを設け賑わいを見せ ご来場の皆様がいかに健康に気を配っているかを感じさせられました


今年も作品を飾るに当たって 皆さんが力作を持ち寄って下さいました 
生き生きとした表情が印象的でした

ご家族様と作品展に訪れてくださる方もいらっしゃいました

作品展に行けれなかった方も写真を念入りに見ていらっしゃいました

一部ですが 皆様の作品をご覧下さい


















作品展開催のお知らせ

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朝晩はまだまだひんやりしますが、桜の花も咲き始め日中は暖かくすごしやくすなってきましたね。

4/11(火)~4/14(金)まで 浜松信用金庫 三方原支店 ギャラリーぽてと にて 展示会を開催することとなりました。

入所者様、デイケアの利用者様等の作品を展示させていただきます。

皆さん、はりきって 選りすぐりの作品を準備しています。

今回はデイケアで人気のあるレクリエーションを体験できるコーナーを準備する予定です。

なお4/14(金)には看護師の血圧チェック、相談員による相談コーナーも設けさせていただきます。

介護の事が気になる方、お困りごとのある方等 お気軽にお声をおかけください

是非、皆様の作品をご覧に足をお運びください








桃の節句

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先日の桃の節句では 昼食にちらし寿司がでました

お寿司も清汁の具も花の形をしており、 おやつのケーキも桃を連想させる色合いで 春の訪れを感じます

ひな飾り、ひな祭り等は地域によって様々な飾りや風習があります

つるし飾り(つるし雛)、流し雛等が有名ですね

古来日本では厄払いをする風習があり紙や草、藁などで作った人形(ひとがた)を身代わりにして流すことで厄払いや健康を祈願してきたそうです

デイケアの小物作りクラブでも 内裏雛を作りました


作品から温かさが伝わってきますね









新年のご挨拶

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明けましておめでとうございます
本年も みかたはら介護老人保健施設 をよろしくお願いいたします

今年は 暖かく 穏やかな お正月となりましたね
皆様は いかがお過ごしでしたでしょうか

酉年の由来は果実が成熟した状態を表し、物事が頂点まで極まった状態だそうです 是非得意な事を極めたいですね

「とり」=「取り込む」とし、運気もお客も取り込める商売繁盛の年でもあるようですね。運気だけでなく 色々な良い物を たくさん取り込んでいきたいです

私たちの施設の玄関には 昨年に引き続き 華やかな花が飾られ お越しになる皆様を お出迎えしています

年末に 「花道 真生古流」 の 加藤あい子先生、高木初枝先生が活けてくださいました


立派な竹に 見事に実のついた南天  天竜の山まで取りに行ってくださったそうですよ

お正月に咲くようにとつぼみだった梅は見事に咲いて一層華やかになりました

色々な配慮やご苦労があり 皆様の笑顔を より一層引き立てているのかも知れません

施設を訪れる方だけではなく 入所されている方も 玄関まで来られ 目を細めています

せっかくだからと 娘さんと一緒に撮った写真を 宝物のように眺めている入所者様の姿を見ると 心が温かくなります

本年も地域に開けた施設でありたいと思います
ご指導・ご鞭撻の程 よろしくお願いいたします











冬至

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今日12月21日は冬至ですね

皆さんのお宅でもかぼちゃを食べたり ゆず湯に入ったりするでしょうか?

冬至は太陽の力が一番弱まった日で 陰が極まり再び陽にかえる日という意の
「一陽来復いちようらいふく」というそうです

私たちの施設では今日のお風呂はゆず湯でした

 
柚子は香りが強く強い香りの元には邪気がおこらないという考えもあったそうです

また柚子は実るまでに長い年月がかかるので長年の苦労が実りますようにとの願いもこめられているようです

冬至にはかぼちゃも食べますね かぼちゃは「南瓜なんきん」といい「ん」がつきます

冬至に「ん」のつくものを食べると運が呼び込めるそうです

お昼のメニューには 魚の柚子あんかけ・南瓜のいとこ煮が登場しました



かぼちゃは栄養も満点でβカロチン・ビタミンE・C・B1・B2・ミネラル等が含まれているそうです

寒さで野菜が少なくなるこの時期に栄養をとる 先人たちの知恵をうかがう事ができます

皆さんも かぼちゃを食べたり ゆず湯に入ったり 冬至を味わってみてはいかがでしょうか




クリスマス会

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もうすぐクリスマスですね

どこに行ってもクリスマスソングにクリスマスの飾り付けで 自然とうきうきしてきます

12/14(水)に私たちの施設でもクリスマス会が開催されました


腕をふるったいつもより豪華な食事・おやつにテンションもあがります


食後はいよいよ職員による出し物です
デイ利用者様と入所者様で大賑わいの会場となりました



施設長からの挨拶に始まり





職員による歌

ハンドベル
                  ほとんどぶっつけ本番でしたが見事に演奏されました

傘回し
              じつはボールが落ちないような工夫(?)がされています

 皿回し
                ちゃんと練習しましたよ 長く回せれるようになりました

手品はタネも分からず見事でした


クリスマスソングに

三線による「はなはさく」
                    衣装も沖縄の衣装で とても華やかでしたよ


フィナーレは 職員によるよっちゃれ 席の近くでのよっちゃれに迫力を感じました

普段は見られないような万遍の笑みを見せてくださった方も多く 楽しんでくださった事によかったと胸を撫で下ろしました

来年も皆さんの笑顔がたくさん見られるような出し物を考えていきます お楽しみになさってくださいね











芸術の秋

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朝晩の冷え込みが強くなり 冬の気配を感じるようになりました

風邪を引きやすいこの時期、皆様 体調にはくれぐれもお気を付け下さい

今回は秋と言うことで、皆様の作品を紹介させていただきたいと思います

デイケアに通ってくださる皆さんはその日のレクリェーション、リハビリだけではなく 定期的に開催されるクラブを楽しみにされている方も少なくありません

主に 俳句会、小物作りクラブ、絵手紙などのクラブ活動があります
 
クラブ活動日以外でも作品を作られている熱心な方もいらっしゃいます

皆さんの作品をぜひご覧下さい























写真を撮っていると「せっかくだから、これも撮って」「もっと色々作らなきゃ」と生き生きとした笑顔がみられました

作品を展示する、皆さんに見てもらうという事は 自分を受け入れてもらう、自分を認めてもらえる という事に繋がるのではないでしょうか?

それがまた自信となり よりよい人生のスパイスとなるのかもしれません

     これからも たくさんの作品が出来上がっていく事が 楽しみです







ありがとう

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 ちょっとうれしい出来事がありました。

先日、近くの三方原小学校の四年生が授業の一環で施設見学にきました

95名の四年生が3グループに分かれての見学です

入所されている方たちも小学生を前にニッコリ笑顔で触れ合う時間もありました

その2日後のことです

小学生の女の子が弟を連れてやってきました

「三方原小学校のものです。この前は見学させていただいてありがとうございました。」

その子はお礼にと、弟と折鶴を折って持ってきてくれたのです

先生にいわれたわけでもなく、きっと自分で考えて行動したのでしょう

その気持ちがとても嬉しく、温かな気持ちになりました

入所されている方たちに折鶴を持って行き、いきさつをお話しました。

「へぇ、この前大勢できた子たちでしょ?」「うれしいね」「いいこだね」と皆さんもにっこり

折鶴は、皆さんが毎日見るホワイトボードに飾らせていただいています

名前も聞かなかった四年生の女の子へ。どうもありがとう。また遊びにきてください










敬老会

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9月19日は敬老の日でしたね

あちこちで敬老会が催されたようです

皆さんはどのように過ごされましたか?


私たち みかたはら介護老人保健施設では 9月14日に敬老会が開かれました


普段以上に腕によりをかけたご馳走がふるまわれました 目を見張るばかりのご馳走にため息がもれました

お腹もいっぱいになったところで、待ってました~の掛け声と共に職員による出し物です







この日のために 仕事が終わってから 練習を重ねたそうです
昔懐かしい懐メロあり、旬のオリンピックネタあり、体を張った相撲芸あり…


笑いが渦巻き 涙 涙のひと時となりました





 敬老の日は 兵庫県多可郡野間谷村の村長 門脇正夫が 「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」 と農閑期で気候もよい9月中旬に開催したのが始まりだそうです。



何か特別なことをしなくても 一緒に過ごすだけでも お互い思いやれるものです

敬老の日は「お年寄り・老人」というイメージではなく 目上の人として敬い 感謝の気持ちを伝える よい機会なのかもしれません